2004年10月23日に発生した新潟県中越大震災によって被害を受けた山古志。
当時の被害状況から全村避難や避難生活を経て、山古志に帰ってくるまでの様子を写真パネルや住民の証言で展示しています。
また、山古志の成り立ちと中越大震災発生から復旧までの記録を、地形模型に映像を投影したプロジェクションマッピングでご紹介する「地形模型シアター」は必見です。 

語り部 story taller

やまこし復興交流館 おらたるで講演をいただいております「語り部」のみなさまです。

田中 仁さん

中越地震の後、公共交通がなくなってしまった山古志地域に、住民の足を確保するため立ち上がったNPO法人。会員制の送迎バスを走らせることで道路運送業にとらわれることなく自由な送迎が可能となった。震災を機に始まった中山間地域の様々な地域作りについて、また、今後の課題についてもお話しいただける。

現在:NPO法人中越防災フロンティア 理事長

関 静子さん

長岡市山古志梶金集落在住。元山古志村職員。
震災当日は小千谷市内で買い物中であり、一晩を車の中であかし、翌日徒歩で山古志に帰る。
畜産業を営む夫、長男夫婦とともに、集落の再生に取り組む。地域住民のきずなの大切さと、命の大切さを、母としてまた、一人の女性としてみなさまに語りかけます。

現在:山古志住民ガイド

青木 勝さん

元山古志支所長
被災地復興のためアメリカから送られてきたアルパカを飼育。「アルパカ牧場」は新潟県内外から訪れる多くの観光客で賑わっている。ふれあい動物園への貸出やアルパカ毛製品の開発・販売を進め、山古志の地域産業とすべく活動している。
山古志の歴史や中越地震の被害から復興まで、また、被災地域で新たに始める産業への取り組みについてなど、熱い想いをお話しいただけます。

現在:株式会社 アルパカ村 代表取締役

五十嵐 なつ子さん

長岡市山古志虫亀集落在住。
震災の後、山古志の復旧・復興に携わる人へ、また山古志を支えてくれた全国の方へ、少しずつ元気になった地域の様子を伝えることが恩返しだという想いから、「山のごっつぉ」を提供するレストランを始めた。
被災体験や集落の女性の力、被災地で始めた地域活動の取り組みなど、「かあちゃんたちの底力」を感じるお話しが聞ける。

現在:農家レストラン「多菜田」代表

斎藤 隆さん

震災当時:旧山古志村(現長岡市)職員
発災直後、自らも被災したが村の救援作業や避難作業に尽力、また、全村避難した山古志の住民を村の職員として故郷への帰還を支援した。